人間関係をリセットする人が急増中
日々の生活を送る中で、人間関係の悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
現代では学校や会社だけではなく、SNSなど様々な場面で人間関係を築くきっかけがあります。
近年、この人間関係のストレスを解消するため、思い切って人間関係をリセットする、という手段に出る方が非常に増えてきています。

人間関係をリセットするキッカケ

人と距離を置いたり、時には思い切って職場や住む場所を変えることで、人間関係をリセットしてしまうわけですが、そこまで思い切った行動に出るキッカケとはなんなのでしょうか。
人間関係のリセットを行うキッカケについて、見ていきましょう。

人に嫌われている気がしたから

職場や近所の方の言動から、自分が嫌われているのではと疑問を抱き、思い切って人間関係をリセットすることは少なくないようです。
特定の友人やSNS上の付き合いだけならば、決まった相手だけをブロックしたり距離を置くことで解消もするのですが、毎日必ず接する職場などではそうもいきません。
嫌な空気のなかで生活をし続けるくらいならば、その場から退くという選択肢を取る方も少なくはありません。

自分の仕事に問題は無いか考える

次に、自分の仕事に問題がないかどうかを考えてみましょう。会社はチームで協力して成果を求めるものです。自分一人で仕事を勝手に進めたり、反対に全く協力していないのに成果だけを享受しようとしたり、している人は職場の人から敬遠されるでしょう。協調性の有無は職場の人たちと良好な関係を築くためには非常に大切なポイントです。ただし、協調性は重要ですが、何でも妥協することも嫌われるかもしれません。妥協することと協調性を持つことは全く別です。必要な場面で自分の意見を建設的に述べることで、職場の人から信頼を得ることになるかもしれません。

他人に合わせるのが疲れたらすべき事

そうは言っても場合によっては他人に自分を合わせることで円滑な人間関係を維持していると言う面がないとは言えません。これには他人との関係で自己主張をしすぎることと同様に、自己主張しなさ過ぎるという問題が含まれています。自分を殺し続けていることは精神衛生上良いことではありません。自分さえ我慢すれば、という考え方は一見美しい考え方のように感じますが、そう考えている人の心は疲れ果て、どこかに心の歪みが現れてしまう危険性があります。ひどい場合には、精神科の医師にかからなけらばならなくなる可能性さえあります。体と同様に心にも無理をさせてはいけないのです。

周囲に気を使うのに疲れてしまったから

とにかく人間関係というものは他人に対し、気を使わされるものです。
年齢や性別が似た間柄ならまだしも、それらがかけ離れた相手との人間関係となると、なおさら気を使う場面も多くなります。
また、親しき中にも礼儀あり、というように例え馴染みの深い知り合いだとしても、関係を保つために知らず知らずのうちに気を使っているかもしれません。
自分が過剰に人に気を使っていると感じた場合、その原因となっている人間関係をリセットすることで、ストレスの原因を取り除くのです。
人に裏切られてしまったから信じられなくなった
なにかしらの対人トラブルがあった場合、そのまま人間関係を修復することができず、不信感から人間関係をリセットする場合もあるようです。
特に、信じていた相手に裏切られたり騙されたりしたとなると、それ以降、同じ人を信じることができないばかりか、その人の周囲の人間にすら不信感を抱いてしまうかもしれません。
そういった不安と恐怖を解消するためには、裏切られた人間との関係をリセットしてしまうことも有効です。

自分を他人に合わせすぎない事

また、相手に好かれようと思って、自分を相手に合わせすぎるのはやめましょう。一時的には相手との関係が好転するかもしれませんが、それはあなたが我慢していることの裏返しに過ぎません。その結果として自分自身の精神状態に変調をきたす可能性もありますし、他人からもあの人には自分がない、というふうに見られてしまいます。協調性は大切ですが、何でもかんでも相手に合わせることとは違います。

改善が無ければ仕事を変える

このように、職場での人間関係を良くするためには、自分自身に原因があるかどうかを分析して自分を変える努力をすることが大切です。しかし、いくら自分が変わったとしても職場環境が変わらない場合もあります。冷静かつ慎重に考える必要はありますが、自分が努力して変わったにもかかわらず職場の人間関係に改善が見られない場合には、転職をして仕事を変えることもひとつの方法です。我慢するばかりが解決策とは限らない場合もあるのです。

人間関係をリセットすると一時的にスッキリはする

わずらわしく思っていた人間関係をリセットすると、今まで精神を疲弊させていた原因が取り除かれるため、解放感から非常にスッキリするかもしれません。
職場や住む場所を変えると、いままで悩んでいた人間関係から解放され、しばらくは無駄なストレスを感じることなく、活き活きと過ごすことができます。

でもいつまでもリセットし続ける事はできない!

一時的に人間関係から解放されたとしても、また新たな場所での人間関係を築き上げる必要が出てきます。
人間が社会の中で生活していく上で、人間関係を完全に消し去ることはできません。
もちろん過剰に気を使い、ストレスを溜め込み続けるような悪い人間関係を解消することは良いことでもありますが、だからと言って気に入らない人間関係を全てリセットし続けることは、できないのです。
あくまで「断ち切るべき人間関係なのかどうか」をしっかりと見極めた上で、行う必要があります。

人間関係のリセット癖を治すには?

人間関係をリセットすることが癖になってしまうと、円滑な人間関係を作ることが難しくなるなど、弊害も生まれてきます。
一度ついたリセット癖を治すには、どうすべきなのでしょうか。
人間関係のリセット癖の解消に重要なポイントを見ていきましょう。
相手に完璧を求めずある程度妥協する
リセット癖を持つ人の特徴として、ついつい他人に対して完璧を求めすぎている傾向があります。
付き合う相手の性格や言動が気に入らなかったり、考え方が許せなかったり、少なからずすれちがう部分があるかもしれません。
そんな時、リセット癖がある方は相手のことが少しでも気に入らないと、その人と波長を合わせることができず、人間関係をリセットしようとしてしまいます。
ですが、人間には得手・不得手が存在し、気に入らない面も必ず出てくるものです。
時には、そういった面を許容した上で相手と付き合っていく、という場面も必要になってきます。
相手に完璧を求めすぎず、ある程度妥協した上で付き合っていくように心がけることが重要です。

自分の自尊心を少し高く持ちポジティブに!

自分に自信がなかったり、ネガティブな思考が先に立ってしまうと、人付き合いもなかなかうまくいかず、人間関係に余計なストレスを抱えてしまうこともあります。
こういった方は必要以上に他人の目を気にしてしまうことから、人間関係のストレスを感じやすく、最終的にリセット癖がついてしまいやすい傾向があります。
まずは自尊心を持つように心がけ、ポジティブな考え方を持つように気をつけてみましょう。
自分のことを好きになれれば、自然と人間関係も円滑に進めることができます。
今の自分より少しだけ積極的に!
喋ることが苦手だったり、自分から相手に話しかけることが苦手だと、人間関係もあまりうまく発展させれないかもしれません。
しかし、だからといって人間関係をリセットばかりしていても前に進むことはできません。
今の自分より、ほんの少しだけ積極的に動くことを意識し、他人と少しずつでも距離を縮めていけるよう、心がけてみましょう。
そうすることで、相手との繋がりやきっかけを自然と作り上げていくことができ、人間関係を今よりも良好に作り上げていくことが可能になるのです。

まとめ

会社勤めをしている方は1日の大半を職場で過ごします。だからこそ、職場で受ける精神的影響は大きいのです。まずは自分の行動や考え方を見直してみて、それでも人間関係に疲れたら転職などの次のステップを考えるのも良いかもしれません。

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