普通に生活しているのに肌荒れや謎の疲れ、さらにめまいなどの症状が表れたら、それは気づかないうちに溜めてしまったストレスかもしれません。
一体何が自分のストレスになっているんだろう?と思う方は一度身の回りの人間関係を見直してみる必要があります。普段気にも留めないような些細なことが意外にも心へのダメージを与える原因になっているのです。

人によって人間関係のストレスの感じ方は違う

いろんな環境でいろんな人間と関わっていると、どうしても好きになれない人や生理的に受け付けない人も現れます。容姿や価値観は様々であり、さらにストレスの原因や感じ方も人により違います。そんな中自分がどういったことでストレスを感じるか知らない人はたくさんいます。ストレスが体に症状として現れてしまう前に原因を突き止めてください。

人間関係のストレスの原因

ストレスを感じる原因は人それぞれで内容も様々ですが、大きく二つに分ける事が出来ます。一つ目は環境の変化に対応できない事で感じるストレスです。引っ越しや新しい職場などの慣れない生活や環境は誰しも不安に感じるものです。その不安を過度に感じていたり、いつまでも変化に対応できずにいるとストレスへつながってしまいます。
地震や台風などの自然災害により起こる、精神的苦痛や生活面での被害も大きな環境の変化であり、ストレスの原因になります。さらに結婚や出産といった幸せなことも人によってはストレスになることがあります。

人間関係が思うようにいかないことで感じるストレス

■何となく疎外感がある
疎外感とは虚しさや孤独感、ひとりぼっちだと感じることです。学校や職場などの集団生活といったまわりに沢山の人間がいる環境で感じます。実際に孤立していなくても1人になることへの不安や被害妄想、さらに周囲を気にしすぎてしまうこともストレスにつながります。
こんな人は疎外感を感じやすいです。
・人の反応や言動、周りを気にしすぎてしまう
・義務教育や幼いころからの集団行動により群れていないと不安
・孤立することへの不安や恐怖感
・過去にあった疎外感によるトラウマ
・何をしても自分に自信がない
・周りの人に自分を認めてもらいたい、求められたい欲求が強い

■パワハラやセクハラ(上司や異性)
パワハラ(パワーハラスメント)とは職場での権力を利用した嫌がらせのことです。悪口や無視など精神的な嫌がらせが多いですが、時には暴力を受けるなどの身体的攻撃もあります。
パワハラと認められる可能性のあるもの。
・無能扱いされる
・実際に暴力を受ける
・差別的発言や行動
・過度または過小な仕事を与えられる

セクハラ(セクシャルハラスメント)とは職場において性的要素を含む発言や行動での嫌がらせのことです。自身にセクハラをしている自覚がなくても本人の受け取り方によるので、被害者が嫌な思いをした事が重視されセクハラと判断されることがあります。さらに本人が嫌だと感じてなくても周りからの判断でセクハラと指摘される可能性もあります。
セクハラと認められる可能性があるもの。
・性的な表現を含む発言
・性的な風評を流される
・しつこいアプローチ
・ボディタッチ
・年齢や性別についての侮辱的発言

■相手の性格と合わない
プライベートで付き合う友人や異性は、一緒にいて楽な人や面白い人など自分の好みにより選ぶことができます。さらに嫌だと感じれば距離を置いたり、縁を切り二度と関わらないこともできます。同様に相手もあなたとの関係性を選ぶ権利があります。いくら自分が好いていても相手が離れたがっていたら仕方なく、相手との関係は終わってしまいます。
プライベートの人間関係は自身で解決できることが多いですが、職場ではそう簡単に付き合う人を選んだり、嫌だからって切り離すことができません。そんな融通のきかない世界では相手の事を気づかい、時には我慢も必要となってきます。そんな中、毎日生活していると少しずつでもストレスは蓄積されます。
さらに性格が合わない人とは何をしても不愉快で、ついには一緒にいるだけでストレスを感じてしまいます。我慢したりなるべく近づかないなどの対処法は、よりストレスを溜めてしまっているんではないでしょうか?

■自分と価値観や常識が違う
自分と価値観や常識が違うことで仕事の悩みや愚痴をわかりあえない、また常識が違うことでのギャップを感じたり苛立ちや理解不能がストレスの原因になってきます。
例えば身近な人に悩みや不安を相談します。相手から同情や理解を得ることで少しでも不安の解消や安心感の向上によりストレスの軽減につながります。ですが逆にそっけない態度をとられたり否定されてしまったら、ストレスが減るどころか増えてしまう危険があります。
そして常識が違うと今まで当たり前だと思っていたことが相手には通用しません。社会人としてのマナーやジェネレーションギャップをへの戸惑いやイラつきもストレスへの原因になります。

ストレスで発症するかもしれない病気

日頃から蓄積されたストレスに気付かずにいると、心と体へ悪影響を及ぼします。めまいや寝つきが悪くなるなどの些細なことから、疲れが取れなく免疫力も低下するなど風邪のような症状も現れます。さらに女性はストレスによりホルモンバランスが崩れ生理不順になることもあります。そうして少しずつ心のバランスを崩されてしまうのです。

■うつ病
うつ病は心だけでなく体への症状も表れます。体の不調が原因不明な場合、もしかしたらうつ病なのかもしれません。心の症状として当てはまる点がないか思いかえしてみてください。

心に表れるうつ病と思われる症状。
・突然気分が落ち込み憂鬱になる
・理由もなく悲しい気分になる
・何に対しても希望が持てない
・集中力や思考力などの能力の低下
・些細なことの理解や決断ができない
・何に対してもやる気や関心がない
・何事も面倒やつまらなく感じる

体に表れるうつ病と思われる症状。
・寝つきが悪く眠れない、または十分寝ているのに寝たりない
・何を食べても美味しく感じない、または食欲がない
・体が重くだるく感じる
・疲れがいつまでも残っている
・頭痛や関節の痛みがある

■適応障害
適応障害とはストレスにより生活に支障がでてしまう障害です。放っておくと症状が悪化しうつ病などの重い病気になってしまう可能性があります。
心に表れる症状として不安や落ち込み、イラつきや物忘れが増えます。体へに表れるのは吐き気や便秘、めまいやふるえなども起きる可能性があります。さらにこのことでお酒やたばこの量が増えたり、まわりに当たってしまうことで喧嘩も増えます。
適応障害であるのにも関わらず無理に頑張ろうとしてしまうとかえってそれがストレスになり症状が悪化する可能性もあります。

■社会不安障害
誰しも緊張や恥ずかしいといった経験はあるはずです。社会不安障害はそんな緊張や恥ずかしい感情を過度に受け、人からの注目や人との交流を苦痛や恐怖に感じてしまいます。
対人恐怖症またはあがり症とも呼ばれています。
社会不安障害の症状。
・書痙(痙攣や痛みにより字が書けなくなる)
・赤面症(顔や耳が赤くなってしまう、またそれによる不安や恐怖)
・多汗症(人前だと異常に汗をかいてしまう)
・視線恐怖症(必要以上に他人の視線が気になってしまう)
・電話恐怖症(うまく話すことが出来なくなる、また電話に出られない)

■パニック障害
パニック障害とは思いがけない時に突然起こる息苦しさめまい、激しい動悸が起きてしまい、呼吸困難に陥ることもあります。さらにそれに対しての不安や恐怖です。
・パニック発作(突然の予期しない発作)
・予期不安(いつ起きるかわからないという恐怖)
・広場恐怖(その場所に行くとまた起きてしまうのではないかという恐怖症状)

ストレスを解消する方法も人によって違う

様々なことが原因で起こるストレスは発散方法も人により様々です。本人が一番スッキリしたと感じ、楽な気持ちになるストレス発散方法はありますか?日々蓄積されてしまうストレスが溜まらないように自分のストレス解消方法を見つけてください。
例えばウォーキングなどの軽い運動でリフレッシュしたり、部屋の掃除をすれば達成感や満足感を感じることが出来ます。精神的または身体的に気持ちがいいと感じるものはストレス発散につながります。金や時間をかけず簡単にはじめられるものもたくさんあります。

思考を変える事(ポジティブシンキング)

例えば普段からイラつく事が多くすぐイライラしてしまう人は物事に対しての考え方を一度リセットしてみてください。そのイラついている時間は自分にとって、必要なものか不必要なものか考えてみてください。短い人生の大切な時間をイラついて過ごしていると思うと勿体無く感じませんか?
いつもと違う角度で見ることで、実は自分の気持ち次第でストレスを無くせることに気付けりかもしれません。さらにポジティブに物事を考えることで気分がリセットされストレスの軽減につながります。

体を動かしてストレスを忘れる

健康の為にもなる運動は多くの人が実際に行っているストレス解消法です。体を動かすことで血流が良くなり脳が活性されます。それによりセロトニンという神経伝達物質が脳内に多く分泌され心を癒す働きをしてくれます。
さらに体が温まることにより筋肉の緊張が解けリラックス出来るので、寝起きが快適であったりと上質な睡眠が出来ます。運動に集中することで一時的に嫌な気持ちを忘れられるなど、気分転換にもなります。
日々蓄積されたストレスは運動で汗とともにスッキリ流してください。

まとめ

もし少しでもしんどいと感じていることがあるなら、重症化する前に自分にあったストレスの解消法を見つけることが大切です。また、心の問題は体の変化として出やすいので、少しでも早く専門家に相談するなどの行動が必要です。

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