IT化が進みネット社会が広がるとともに注目度がどんどん高まる心理業界。一人で悩みを抱え込むより、プロのカウンセラーに悩みを打ち明けて理想の自分に近づくことが必要な時代になってきました。今回は話題の国家資格”公認心理師”のことからカウンセリングの手法まで簡単にご紹介します。

心理カウンセラーって国家資格なの?

2018年より新たにスタート!国家資格の公認心理師。
今世の中には数多くの心理カウンセラー資格がありますが、全て民間資格のものです。今回は、新たに国家資格として認定された「公認心理師」をご紹介。
最近は心理カウンセラーといって種類がたくさん。臨床心理士などの大学院を卒業しないと取得できない資格から産業カウンセラー、催眠セラピスト、夫婦問題カウンセラーまで。
国は、そのような心理カウンセラーへの需要に伴って新たに公認心理師法を2017年9月に施行。資格試験の実施は2018年を予定しています。(2018年1月現在。)公認心理師とは、心理分野の大学・大学院を卒業後、公認心理師登録簿への登録を受けた方のことを言います。現段階では資格試験がまだ実施されておらず、公認心理師の国家資格を取られた方は存在していません。今後、公認心理師となった方は病院や学校及び福祉現場での活動を主に予想されています。

民間資格のカウンセラーは良くないの?


心理カウンセラーに国家資格ができたことによって心配されるのが今まで存在していた民間資格のカウンセラーについてです。
カウンセリングには色々な手法があり、カウンセラーの種類も様々です。もちろんみなさんプロのカウンセラーではあるのですが、人によってそのレベルは異なるため、適切な見極めが大事です。おすすめは、無料体験などの機会にカウンセリングを受けてみて、自分と合うかどうかを確認することです。やはりカウンセラーといっても相性があります。自分に合うカウンセラーを見つけることが悩み解決への第一歩です。

心理カウンセリングの基本!主な手法をご紹介。

①来談者中心療法
来談者中心療法は、カウンセリングの基本となるものです。人間には本来、自然な成長の能力があるという考えが前提となり、その人のパーソナリティを考えます。そして、人間の持つ成長潜在能力を引き出すことで、その人が自分を受け入れ成長すると考えます。
単なるアドバイスや解決策の提示ではなく、悩みを抱えている人が自らの態度や感情を自由に表現できるための関わり方を重要視します。その結果として、必然的に洞察や自己への気づきが持たされるとの考えです。

②認知行動療法
認知行動療法は、物事の捉え方と行動を変えていくことで、辛い・苦しいなどの気持ちを軽くしていくことができる心理療法です。
認知とは、物事の捉え方のこと。同じ出来事でも、人によって捉え方や感じ方は様々なのは、この”認知”の違いにあります。
例えば、仕事でミスをして上司に怒られたときの捉え方は、人によって異なります。
Aさんが「ミスをしてしまった、でもこれくらいならすぐに取り戻せる。」と思うのに対して、Bさんは「ああ、またミスをしてしまった、これで◯回目だ。私はこの仕事に向いていないかも。私なんて何をやってもだめだ。」と思います。
このような捉え方の違いは、その後の本人の思考や感情、行動に影響します。
出来事があった時に瞬間的に浮かぶ考え方やイメージは、自動思考と呼ばれています。自動思考が生まれるとそれによって、いろいろな気持ちや行動が起こります。
ストレスに対して強い心を育てる為には自動思考に気づいて、それに働きかけることが役に立ちます。

③ゲシュタルト療法
ゲシュタルト療法は、相談者自身が「今ここ」で体験している感情やイメージ、身体感覚、動作などに注意を向け、「今ここで自分に起きていること、感じていることに気づく」ことによって、自分の中の様々な未処理の感情や葛藤などに気づき、それらを解消、統合することを目的としています。
ゲシュタルト療法の基本理念は、”気づき”です。気づきとは、今ここで身体の内外で怒っていることを感じ、意識することであり、それは常に「今ここ」で起こるものです。決まりきった習慣や価値観などを変化させるには、新しい気づきが必要と考えます。
人は、過去や未来について考えることができる唯一の生き物です。しかし、それらにとらわれ、問題を引きずってしまうことも少なくありません。その為、「今ここ」で感じている体験を十分に味わうことがなく、台無しにしてしまうことがあります。
創始者のパールズは「過去は過ぎ去ったことであり、未来はまだきていない。『今』以外に存在しない」と唱えています。
例えば、「過去の恋愛でひどく傷つけられて・・・」と言っている時には、過去の恋愛について語っていることになりますが、語りながらも「胸が疼くような感じ」があることや、とめどなく涙が溢れてくることは、紛れもなく「今ここ」で生じている真実です。
このように、ゲシュタルト療法では「今ここ」で起きていること、感じていることに気づくことによって、自分の中の様々な未処理の感情や葛藤などに気づき、それらを解消、統合することを目指します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?カウンセリングについて少しでも興味のある方は一度無料体験を受けられることをお勧めします。

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