接客クオリティの底上げ

株式会社クオリタス・ホスピタリティー・アドバイザーズ

「ホスピタリティー事業」を専門分野とし、適正且つ最善の経営・運営・投資を実現し、事業価値の最大化を提供する、株式会社クオリタス・ホスピタリティー・アドバイザーズ。

組織力を高めるための各種施策を実施させていただきました。

その成果について、MUNI KYOTO 宿泊シニアマネージャー 本間政和 様にお話を伺いました。

MUNI KYOTOは2020年8月1日に京都嵐山にグランドオープンいたしました。

渡月橋の目の前という絶好のロケーションと世界的に有名なシェフ、アラン・デュカスが設立したデュカス・パリ監修のレストランを有する、その名の通り唯一無二のホテルを目指しています。

小規模ホテルとは言え、開業から半年が経ちスタッフもベテランから若手まで様々なバックグランドを持っているからこそ良い形に集約し、部門間及び部署内での更なるコミュニケーションの必要性を感じた事から、帝国ホテルの元同僚で長きにわたり人材育成の経験を積まれた大野講師に相談しました。

そしてオンラインによるヒアリング、メールでのやり取りの後、「MUNI」で働くスタッフとして「お客様のために必要なチーム」とは何かを一人ひとりが理解し、今後の行動につなげられるようにすることも目的に「チーム力アップ」をテーマとした研修をご提案いただきました。

研修は主にグループワークを中心に、それぞれのテーマに対して段階を踏みながら一人一人に考えさせ、最終的に自分の中から答えを導き出すという内容で、参加者全員が自然と引き込まれていく様子が印象的でした。

大野講師の経験が豊富であるからこそ講義の内容に耳を傾け、実感することができたのだと思います。

研修終了後は受講スタッフ全員が笑顔で感想を発表しました。

受講出来て良かった、楽しかった、チームとして自分の役割など考え方に変化があったとの声が多く、研修の効果を実感し手ごたえを感じることができました。

Issue

コロナ禍の新規オープンで低稼働が続き、スタッフのモチベーションの維持が困難であった。また、スターティングメンバー全員が中途採用して間もない社員で構成されており、チームワークの改善が喫緊の課題であった。

Measure

個人のキャリアビジョンの言語化、チームビルディングに向けたワークショップ、個々のコミュニケーション力アップのための研修、継続的コンサルティングを実施。

Outcome

社員間で積極的に意見交換がなされるようになり、組織風土が改善した。その結果として、接客クオリティが底上げされると同時に組織全体のマネジメントコストの削減を実現。

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